ジョブカフェとは?ハローワークとの違いや若者が使うメリット

求職活動

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就職を希望している人がまず訪れる先はハローワークでしょう。しかし、最近ではハローワーク以外にも就職支援を行っている施設が幾つかあります。

その中の1つに「ジョブカフェ」があります。名前だけ聞いても仕事に関連した施設だと言うことはわかりますが、まだあまり普及していないので聞き慣れない名前ではないでしょうか。

では、ジョブカフェとはどんな所か、また、その活用法も同時に見て行きましょう。

ジョブカフェとは?

ジョブカフェは通称です。正式な名称は「若年者のためのワンストップサービスセンター」と言う公的施設です。

若者の就職活動が困難な上に、正社員を敢えて目指さずにフリーターをしている若者も増えている現在に対応する為に作られた施設です。

2003年から国が推進している「若者自立・挑戦プラン」という方策の1つで創設され、現在は46都道府県総てに設置されています。

ジョブカフェで受けられる就職支援サービスは、履歴書・職務経歴書・ES(企業へのエントリーシート)の添削指導から始まり。職業適性診断、企業説明会の開催、キャリアカウンセラーによる1:1のカウンセリング、面接練習、就職情報の提供・・・と、就職を目指す人達に必要な情報を提供すると共に、実際に面接練習やグループワークを行うことで、本番に備えます。

これらのサービスは全て無料で受けられます。

ジョブカフェを利用できる人

高校や大学を卒業するまでに企業から内定を受けられなかった人や、転職を考えている人、また今迄フリーターやニートだった人で、初めて就職活動をする人等、仕事を求めている人ならば相談に乗ってもらえます。

対象年齢の目安としては、15歳~34歳となっていて、それ以上の人は中高年者が対象である「ジョブサロン」が支援をしています。しかし、両者には厳格な区別は無いので、40代の人がジョブカフェに通って希望する職場に転職できたような例もあります。

ジョブカフェとハローワークとの違い

まず、両者の違いは、ハローワークは厚生労働省の管轄ですが、ジョブカフェは都道府県の所轄である点です。しかし、厚生労働省や経済産業省もジョブカフェの支援を行っていますので、ハローワークの中にジョブカフェが併設されている地域も多いです。

両者のサービスの内容も似ていますが、ハローワークの主たるサービスが「職業紹介」であるのに対して、ジョブカフェはそれにプラスして職業体験やセミナー等内定を勝ち取る為に、就職活動に必要な知識やイベントを提供しています。

各地域でジョブカフェの就職活動に対するサポート内容に違いはありますが、それは各都道府県ならではの特徴に合わせたものなので、地域に密着したサービスが受けられるという利点があります。

ただ、ハローワークはあらゆる年齢の人を対象としているので、自分に合った職業がわからない人などは入りにくい雰囲気があるかもしれませんが、ジョブカフェは若者がカフェに立ち寄る感覚で気兼ねなく利用できる雰囲気づくりをしています。

ジョブカフェを利用するメリット

まず、就労経験が無い、または経験が短期間であった若者の場合、応募書類の書き方から面接時のマナーに至るまで、わからないことが沢山あると思います。そういった人達に対して、ジョブカフェでは、1;1でプロから方法をアドバイスしてもらえるのが一番のメリットでしょう。

就職活動のいろはを一から教えてもらえる点が心強い点だと思います。

また、就職活動をする前に自分の適職を判断してもらえるのも、どういった職業に就きたいか、はっきり決まっていない人でも、そこから始めることができます。

そして、同じような境遇の人達が集まっている場所なので、あまり自分の年齢や就職体験が無いことなどは気にせず通うことができるのも、不安を感じずに済むので良いでしょう。

更に、自宅からジョブカフェが遠い場合は、なかなか頻繁には通えないと思いますが、その為にテレビ電話やメールを使ってのカウンセリングを受け付ける所も増えてきました。

ジョブカフェだけに頼らないで

ジョブカフェでは、就職活動に慣れていない人にも一からノウハウを教えてくれます。そして、ジョブカフェで行われるグループワークやセミナーを通じて同じ目的を持った人達と知り合い、情報の交換も出来るようになります。

しかし、ジョブカフェは就職活動に関する知識を教えてくれますが、実際の仕事探しはハローワークとなります。また、どちらも公的な施設なので、民間の転職サイト等も並行して利用することで、より幅広い情報を得る事が大切です。

まとめ

現在正社員ではない若者が増えています。ジョブカフェもそういった社会の現状から作られたものです。自分の一生を考え、安定した収入を得られるようにしましょう。

その為に、通いやすいジョブカフェを上手に利用し、自分の適性を知り、希望する企業への就職を目指しましょう。

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